【子育て中でも諦めない】ママ・パパのための一人時間の作り方

子どもが生まれてから、自分だけの時間が持てなくなったママ・パパは多いのではないでしょうか。

子どもとの時間は喜びもありますが、ひとりの時間がまったくないと、気づかぬうちにストレスがたまってしまいます。夫婦げんかが増えたり、イライラして子どもに当たってしまったりと、悪循環に陥る可能性があります。

子育て中のママ・パパには「自分の時間」を確保することが大切です。

一人で読書に夢中になったり、お気に入りの映画を観たり、気分転換する時間を作ることで、リフレッシュできるだけでなく、子育てに前向きに取り組む気持ちになれるはずです。

この記事では、子育て中でも一人の時間を上手に作る方法をご紹介します。

子育て中のママ・パパのための一人の時間の作り方

  • 家族の協力を求める
  • 時間管理によって一人の時間を捻出する
  • 外部のサービスを利用する
  • 家事を効率化する

家族の協力を求める

  • 配偶者に協力を要請する
  • 祖父母などの親族に協力を要請する

まずは配偶者に協力を要請しましょう。お互いに子育ての責任を分担し合うことで、一人の時間を作りやすくなります。

例えば、夫婦で「パパの時間」「ママの時間」を設け、交代で子どもの世話をすることができます。お互いにくつろげる時間を確保しあえば、よりストレスフリーな子育てが可能になります。

時間管理によって一人の時間を捻出する

  • 子どもの寝る時間を活用する
  • 毎日決めた時間を一人の時間とする
  • あらかじめ一人の時間を過ごす日を決める

一人の時間を確保するには、子供の生活リズムを把握し、上手に時間管理することが有効です。

子供には1日のリズムがあり、昼寝や就寝時間が決まっています。この時間を有効活用するとよいでしょう。例えば子供の昼寝時間に合わせて自分の時間を作る、就寝後の時間を自分の自由時間にするなどです。

1週間や1ヶ月単位でスケジュールを立て、いつ自分の時間が取れるか具体的に決めておくのも賢明です。その際、配偶者の勤務スケジュールやイベントなども考慮しましょう。

自分の予定をしっかりと立てておけば、ちょっとした時間の隙間も無駄なく活用できます。

私の場合は、子どもと一緒に夜9時に就寝し、朝3時半から子どもが起きるまでの時間を自分の時間として活用しています。

外部サービスを利用する

  • ベビーシッターやファミリーサポートを活用する
  • 自治体や民間の一時預かりサービスを活用する

家族の協力が得られない場合や、さらに一人の時間を確保したい場合は、外部のサービスを上手く活用しましょう。

費用は確かにかかりますが、企業や保険組合で補助を出している場合もありますので、調べてみましょう。

金銭的、時間的に無理のない範囲で上手に活用し、ママ・パパ自身も大切にしましょう。

家事を効率化する

  • 家にあるものを減らし、掃除の負担を減らす
  • ロボット掃除機・乾燥機付き洗濯機などの時短家電を購入する
  • 家事を外注化する

ママ・パパの大きな負担となるのが家事です。家事の時間を削減することで自分の時間を増やしましょう。

家事の一部を外注するのも良い選択肢です。最近は「つくりおき.jp」などの配食サービスが増えており、栄養バランスの取れた食事を届けてくれます。

また、「暮らしのマーケット」などで家事を代行してくれる事業者を探して依頼することで、掃除・洗濯の時間を減らすことができます。

一人の時間を充実させる

  • 趣味の時間に充てる
  • 外出して見る景色を変える
  • 瞑想やヨガで心を整える

一人の時間が確保できたら、次はその時間をどう過ごすかが重要になってきます。ストレス発散と気分転換ができる工夫が欠かせません。

まずは趣味の時間を作るといったことから始めてみましょう。昔からの趣味に再挑戦したり、新しい趣味を見つけたりするのも良いでしょう。読書、手芸、ガーデニング、運動などさまざまな選択肢があります。子育ての合間にささやかな楽しみを持つことで、リフレッシュできるはずです。

また、外出して景色を変えるのもおすすめです。ショッピングモールへ出掛けたり、カフェでゆっくりと過ごしたりと、自宅とは違う空間に身を置くことで、気分転換が図れます。都会から離れた自然豊かな場所を訪れるのも良いでしょう。

さらに、瞑想やヨガなどで心を整えるのも有効です。呼吸に意識を向けたり、自分自身の内面と向き合う時間を持つことで、落ち着きを取り戻せるでしょう。自宅でも気軽に実践でき、ストレス解消に役立ちます。

一人の時間は贅沢に使いましょう。日頃の疲れを癒やし、自分らしさを取り戻す大切な時間です。工夫次第で、きっと素晴らしいリフレッシュの時間が作れるはずです。

まとめ

子育て中は毎日が激しい戦いのようで、一人の時間など夢のまた夢と思われがちですが、諦めずに工夫を重ねれば、必ず自分の時間は作れるものです。

この記事で紹介した通り、家族の協力を得たり、時間管理を工夫したり、サービスを利用したりと、一人の時間を作る方法はいろいろあります。

子育ては素晴らしい経験であり、喜びに満ちた毎日です。でも、時には自分自身に目を向け、リフレッシュする時間を確保することも忘れないようにしましょう。子育てを継続するためには、ママ・パパ自身が心身ともに健全であることが重要です。