この記事では、新米パパが初めてワンオペで子どもお出かけをするときのハウツーを紹介します。
今では2歳の娘とふたりでどこにでもお出かけをしている私ですが、最初のうちは忘れ物が多く、移動でのトラブルが発生するなど、ドタバタのお出かけとなってしまうことが多かったです。
回数を重ねることでお出かけにも慣れ、子どもからの信頼感が増すこととなりますので、十分に準備をして、ワンオペでのお出かけを始めてみましょう。
目次
STEP1. 計画する
行先を決める
おすすめのお出かけスポット
- 公園
- 図書館
- 子育て支援施設
- 駅や電車が見えるスポット
- 踏切
- デパート
- 動物園
- 水族館
- 博物館・美術館
公園
最初は近所の公園で遊ぶのをおすすめします。
すべり台、ブランコ、砂場などは小さい子どもでも楽しめますし、どんぐりや石を拾うのだけでも楽しんでくれます。
テーブル付きのベンチがあれば、そこでランチを食べることもできます。
図書館
図書館によっては、幼児向けに靴を脱いで絵本を読めるスペースが用意されています。
子どもに自由に絵本を選んでもらい、読み聞かせすることで長く時間を過ごすことができますし、子どもは絵本好きにもなります。
図書館の利用者カードを作れば、家でも絵本を読んであげることができます。
私の娘も0歳のころから図書館に通っており、今でも2週間に1回は通っています。
子育て支援施設
自治体の運営する子育て支援施設では、子どもが遊べるおもちゃや広いホールがあり、長い時間を過ごすことができます。
お住いの自治体の情報を調べてみましょう。
駅や電車が見えるスポット
駅のホームや、駅近くの建物の屋上など、電車が見えるスポットもおすすめです。
東京都北区にある飛鳥山公園では、上野ー大宮間の上り下りの新幹線が多数見られ、私の娘も「こまちとはやぶさがれんけつしてる!」と興奮してずっと見ていました。
駅の新幹線のホームは、入場券を購入すれば立ち入りが可能です。新幹線の入線や、停車中の新幹線を真横で見ることができますので、長い時間楽しむことができます。
踏切
あまり長い時間いられるものではありませんが、踏切好きのお子様であれば、踏切も楽しめるスポットになります。
「次はどっちから来るかな?」や「次は何色の電車が来るかな?」など話しながら電車の通過を待ちましょう。
デパート
デパートの屋上では、子どもが遊べる遊具があったり、走って遊べるスペースが用意されているところがあります。
そういったデパートでは、子供用品のフロアにベビー休憩室が用意されていることがあるので、長い時間、滞在しやすくなっています。
日影の場所は多くないので、熱中症が心配な時期には避けておきましょう。
動物園
子どもは動物が好きなので、動物園もおすすめです。
私の娘は上野動物園でホッキョクグマを見たことや、スマトラトラを見たことをずっと話していますので、とても印象に残っていたんだと思います。
大きめの動物園では、すべてを見回るのには相当時間がかかるので、子供の年齢が低いうちは、見る動物を絞って早めに帰宅するのが良いでしょう。
動物園内の移動は、ベビーカーでは子どもの視線が低く、見えにくいので、抱っこ紐で前向きに抱っこしたり、ヒップシートを使用するのがおすすめです。
水族館
水族館も子どもが楽しめるスポットの一つです。
屋内の施設がほとんどですので、暑い時期や、雨の時などにおすすめです。
博物館や美術館
子供向けの展示や、子供向けの博物館・美術館もおすすめです。
子供向けの博物館・美術館には、鉄道博物館や東京おもちゃ美術館・ちひろ美術館などがあります。
行先を決める際のポイント
- 月齢が低いうちは遠出は避ける
- どこでランチを食べるかを決めておく
- ミルクを飲む場合、調乳できる場所があるか調べておく
- おむつ替えスペースがある場所を把握しておく
- 多機能トイレ(親が使用するトイレとして)がある場所を把握しておく
スケジュールを決める
行先を決めたら、簡単なスケジュールを決めましょう。少なくとも、以下の点は決めておく必要があります。
- 何時ごろ出発するのかを決める
- 電車・バスの本数が多くない場合、乗りたい電車・バスの時間を確認する
- ランチをどこで食べるのかを決める
- 子どもの昼寝の時間を決める(いつも何時ごろに昼寝しているのかはママに確認する)
- 帰宅時間は何時ごろになるのかを決める
- 帰宅後に食事をする場合、帰りにお惣菜を買うなど、その準備も考えておく
子どもと一緒の場合、大人だけでの移動時間より時間が掛かります。
また、ベビーカーで移動する場合、階段・エスカレーターは使用できず、エレベーターでの移動となりますので、駅のホームまでの移動や乗り換えには通常より時間が掛かることを考慮しておきましょう。
ベビーカー移動で電車の乗り換えをする場合は、階段・エスカレーターを使用せずに乗り換えできるルートを事前に確認しておきましょう。
STEP2. 準備する
持ち物を用意する
お出かけ前に持ち物を準備しましょう。
もともとママが使用しているお出かけ用のバッグなどがあると思いますので、その中身に不足がないか確認しましょう。
- 水筒やミラクルカップ(麦茶を入れて持っていく)
- おむつ替えセット
- おむつ数枚
- おしりふき
- おむつを持ち帰るためのごみ袋
- ペットシーツ(我が家では外でおむつを替えるときに使用しています)
- お食事用セット
- おやつ
- スタイ
- ウェットティッシュ(おしりふきを代用できます)
- スプーン(必要であれば)
- フォーク(必要であれば)
- 離乳食用はさみ(必要であれば)
- スティックパン(食べられるものがない場合のため)
- 子どもが飽きないためにあるといいもの
- ボードブック(小さい絵本)
- シールブック
- ポケット図鑑
- お着換え(車での移動の場合、乗り物酔いで吐いてしまう可能性があるのため)
- ティッシュペーパー(子どもが鼻水を出すことが多いので、すぐに出せるようにしましょう)
子どもの着替えをする
以下の点に気を付けて子供の服装を選び、着換えをしましょう。
- 公園の砂場に行くのであれば、汚れてもいい服装にする。(親の服装も)
- 熱中症対策のため、帽子をかぶらせる
- 厚着をさせすぎない
STEP3. 外出する
準備ができたら出発しましょう。
外出中は、以下のことに気を付けましょう。
- 頻繁に水分補給をする
- 定期的におむつ替えをすることを忘れない
- 子どものペースに合わせる(予定のスケジュールに固執しない)
- 子どもの体調が悪そうならすぐに帰る
- 帰りの時間をママに伝える
- 子どもの写真を撮る
この記事では、以下の計画・準備のステップをご紹介しました。
- 行先を決める
- スケジュールを決める
- 持ち物を用意する
- 子どもの着替えをする
十分に準備して、お子様とのお出かけを楽しんでください。