私(男性)は長女が産まれた際に育休を1か月取得し、その後体調不良のため2か月休職をしました。休職期間中は、体調回復に努めつつ、0歳9か月の長女と日中に過ごしていました。
この記事では、私の経験を踏まえ、家族との絆を深めるために育休期間にすべきことをまとめました。
目次
育休期間中に夫がすべきことはなにか?
- ベビー用品の購入
- 子供の世話
- 家事
- 保育園選び(保活)
- 検診・小児科の受診・予防接種
- 出生届・児童手当などの申請
- 内祝いの対応
ベビー用品の購入
- ベビー用品を紹介している「LDK ベビー the Best」を買い、必要なベビー用品を選ぶ
- ベビーカー、抱っこ紐など実際に試したい物は店舗に見に行く
- ベビーベッドなど大きい家具を置くための部屋の模様替えをする
- ジモティー、メルカリなどのアカウントを作成し、欲しいものを安価に購入できる手段を探す
育児のためには様々なベビー用品の購入が必要となります。
どういったものが必要であるか、どの商品が良いか、について夫婦で話し合い、あなたが購入の手続きをしましょう。
寝室に新たにベビーベッドを置く、あるいはダイニングに調乳のための電子ポットを置くなど、部屋の模様替えが必要になる場合、あなたが率先して行いましょう。
すべて新品でそろえる必要はないので、ジモティーやメルカリといった不用品を安く購入できる手段も活用しましょう。
子供の世話
- 赤ちゃんへのミルクのあげ方、おむつの変え方、沐浴のやり方をネットで学ぶ
- ミルク・おむつ替えの担当を夫婦で決める
- ぴよログでミルク・うんちの記録を夫婦で共有する
- 子どもの寝かしつけを担当する
- 子どもの沐浴を担当する
母乳をあげることはママにしかできませんが、それ以外の子どもの世話はパパでもできるので、あなた一人で世話ができるよう、子どもの世話を覚えて体験しましょう。
ミルクの回数・飲んだ量などの管理にはぴよログというアプリを使用するのが簡単です。
家事
- 自宅で必要な家事を覚える
- 消耗品の補充やフィルター掃除などの「見えない家事」がないか妻に確認する
- 洗濯、洗い物など家事を分担する
- ロボット掃除機・食洗器・乾燥機付き洗濯機などの時短家電を購入する
- ネットスーパーの会員になり、食材・日用品の購入を担当する
- つくりおき.jpなどの惣菜宅配サービスを試してみる
出産後の女性の身体は、とても弱っています。
これまであなたの妻がやっていた家事を、できるだけあなたができるようにしましょう。
また、時短家電の購入など、育休後も家事が楽になるための仕組みも育休期間に考えましょう。
保育園選び(保活)
- 「育休後の働き方」や「いつから保育園に預けるのか」を夫婦で話し合う
- 自治体ホームページや窓口で保育園入園の手続きを確認する
- 通える範囲の保育園をリストアップする
- 保育園に見学に行く
- 保育園の希望順位を夫婦で話し合う
保育園見学などの保育園選びには時間・手間がかかりますので、あなたが率先して育休期間にできるだけ行いましょう。
女性にとって、出産は働き方を見直さざるを得ないイベントとなりますので、育休後に妻がどういった働き方を希望しているか、話し合いましょう。
あなたの働き方についても、時短勤務や在宅勤務が可能であるかによって妻の働き方に影響がありますので、夫婦で話し合い、家族にとっての理想の働き方を見つけましょう。
検診・予防接種・小児科の受診
- 今後の定期健診、予防接種の予定を把握する
- 定期健診、予防接種に妻と一緒に行く
- いつでも小児科に受診できるように母子手帳・保険証等の保管場所を把握する
- 小児科などのかかりつけ医の予約方法を把握する
- 日ごろから子どもの体調を観察する
子どもは頻繁に熱を出すため、小児科にも頻繁に通うことになります。
子どもの病院の受診を妻任せにしないため、定期健診、予防接種なども率先して連れていき、医師に子どもの状況を話せるようにしましょう。
出生届・児童手当などの申請
- 役所へ出生届を提出し、ほかに必要な手続きも行う
- 職場や保険組合に出生手続きをする
- 医療費控除に備えて医療費の領収書を保管する
出産後、役所や職場への手続きが必要となります。
こういった手続きについてはあなたが率先して対応しましょう。
不妊治療など医療費がかさんでいる場合は、医療費控除が利用できますので、確定申告のために領収書を保管しましょう。
内祝いの対応
- お祝いをいただいた人のリストをゼクシィ内祝いで管理する
- 内祝いの商品を3,4種類、妻と選ぶ
- もらったお祝いの額に応じて内祝いを発送する
出産後、親せきや友人から出産祝いをもらうことでしょう。
出産祝いには内祝いと言ってもらった額の半額~3分の1程度の額のお返しを送る必要があります。
お祝いをいただいた人のリストを作成し、内祝いの対応を行いましょう。
まとめ
夫が育休期間に行うべきことは以下の通りです。
- ベビー用品の購入
- 子供の世話
- 家事
- 保育園選び(保活)
- 検診・小児科の受診・予防接種
- 出生届・児童手当などの申請
- 内祝いの対応
これら以外にも、妻の体調がすぐれない場合には妻のケアも必要となります。
必要に応じてあなたの両親や妻の両親にも手伝ってもらうなど、あなた方夫婦がパンクしないよう、育休期間を無事に過ごし、今後の子育てに備えましょう。